共犯者ら2人

宮崎県西都市などで1999年、交通保険金詐欺事件の共犯者ら2人を殺害したとして殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けた元会社員渕上幸春被告(42)の上告審判決が19日、最高裁第3小法廷であった。

 田原睦夫裁判長は「口封じなどを目的とした犯行動機に酌量の余地はなく、2人の命を奪った結果は重大で死刑はやむを得ない」と述べ、被告の上告を棄却した。死刑が確定する。

 判決によると、渕上被告は99年3月、同市内で詐欺事件の共犯だった男性(当時47歳)の首を強く圧迫し窒息させ殺害。同年9月には、宮崎市内で、詐欺事件の書類作成にかかわった税理士の男性(同)をトラックでひくなどして殺害した。

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